根管治療

診療時間
10:00 ~ 13:00//
14:00 ~ 19:00//

市ヶ谷駅
徒歩2分

03-6228-1126

キービジュアル

2~3回の来院で完了、
マイクロスコープを使った「精密治療

  • 再発リスクを減らす「ラバーダム防湿
  • 殺菌効果のある「MTAセメント

「再発しない根管治療」のために

治療方法によって根管治療の成功率は変わります。
下記のデータはアメリカでの統計ですが、「精度」と「被せ物」の選択で成功率大きく変化しています。
精度はマイクロスコープなどの設備、被せ物は素材の選択が成功率に影響しています。

根管治療の精度

被せ物の種類

成功率

パターン①

高い

自費

91.4%

パターン②

中度

自費

67.6%

パターン③

高い

保険

44.1%

パターン④

低い

保険

18.1%

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「根管治療は高い自費治療でないとだめなのか」と思われる方が多いかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。

保険治療でも治療精度が高ければ成功率は上がります。
当院にはそれを実現する環境が整っています。

根管治療を成功に導く「精密治療」

根管治療の成功率は歯科医院の設備体制に関係があります。
下記に当院の設備についてご説明します。

20倍近くの高倍率顕微鏡「マイクロスコープ」

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根管治療では歯の内側を治療しますが、とても小さくて狭い場所なので、肉眼ではっきりと見ることができません。

一般にはルーペという拡大鏡を使うことが多いのですが、倍率が十分ではありません。そこで当院では、歯科用顕微鏡の「マイクロスコープ」を使用しています。ルーペの4倍率程度に対して、マイクロスコープは十数倍近くまで拡大することができます。

下記の画像は肉眼とマイクロスコープの比較です。マイクロスコープが非常に優れていることがおわかりいただけると思います。

  • 治療前
  • 治療後

上記のレントゲン画像は、当院がマイクロスコープを使って処置した例です。黒い影が虫歯(根尖病巣)で、治療後に影がきれいになくなっているのがわかります。

また、マイクロスコープで治療を効率化し来院回数を減らすことも可能になります。

3次元で立体的に部位を把握する「CT装置」

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一般的なレントゲンは2次元(平面)が限界ですが、CT装置は顎の状態を3次元(立体)で撮影できる画像診断装置です。

CT装置によって診断の精度が向上しました。
レントゲンでは見えなかった部分を確認できるのは、CT装置の強みです。

レントゲンのみを使っていたらこの虫歯は発見できなかったかもしれません。
「発見できない=治療ができない」ということは、根管治療の再発リスク上昇を意味します。

複雑な根管にも届く「ニッケルチタンファイル」

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ファイルとは根管内をきれいに整えるヤスリのような器具で、「ニッケルチタン製」「ステンレス製」の2種類があります。

当院ではニッケルチタン製のファイルを使用しています。
ステンレス製より柔軟性に優れているのが特長です。複雑な形の根管で隅々まで清掃します。

「無菌」状態で根管治療に取り組む

根管治療を行ってもまた痛みが出てしまうことがあります。
その理由として多くあげられるのが「治療中に細菌が入り込んでしまった」というものです。

これを防ぐためには「無菌」状態で治療する必要があります。

当院で行っている取り組みをご紹介します。

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取り組み 1唾液の流入を防ぐ「ラバーダム」

唾液には様々な細菌が含まれており、治療中に唾液が根管内に入り込むのを防ぐ必要があります。
ラバーダム」を使うことで唾液の流入を防ぎ、再発率リスクの大きな軽減につながります。

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取り組み 2根管内を消毒する「EDTA」

EDTA」は削りかすを溶かして殺菌する薬剤です。
ファイルで根管内を削ると“削りかす”が出てきますが、削りかすには虫歯菌が含まれているため、キレイに取り除かなければ再び菌が増殖します。

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取り組み 3殺菌・組織再生効果のある「MTAセメント」

神経を取り除いた後は根管内を隙間なく埋める「根管充填」という作業を行います。
一般的には「ガッタパ―チャ」というゴム状の素材が使っていますが、「隙間が生まれやすい」という欠点があることから、当院では「MTAセメント」を使用しています。

MTAセメントは隙間が生まれにくく、根管内を殺菌する効果があります。歯の組織の再生を促進して丈夫にする効果もあります。

「難症例」もおまかせください

一部の症例では外科的処置をご提案することもありますが、多くの場合「歯根端切除術」という方法で処置を行います。

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歯根の先端に溜まった「膿の袋」を取り出す治療法が歯根端切除術です。
患者様への身体的負担がわずかで根管治療の成功に役立ちます。

他院で抜歯を宣告された方も諦めずに、セカンドオピニオンとして当院にご相談ください。
歯を残して入れ歯を回避できるかもしれません。

治療後の歯を長持ちさせる「ファイバーコア」

根管治療後の歯を長持ちさせる取り組みにも注力しています。

樹脂素材でつくられた「ファイバーコア」

ファイバーコアは「グラスファイバー」という樹脂素材でつくられたものです。耐久性に加え、弾力性にも優れており、天然歯の「象牙質に近いと評価されています。

審美性について

上の画像はコアに光を当てたときの状態です。
左がファイバーコア、右が金属コアです。
光透過性」に優れたファイバーコアのほうが、より天然歯の美しさに近くなっています

耐久性について

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ファイバーコアは「しなる」ことで折れにくくなります。

従来の金属コアは固くてしなりにくい性質のため、強い力が加わった衝撃で折れてしまうことがありました。
歯ぎしりの癖がある方や、接触プレーの多いスポーツを行う方には、ファイバーコアをおすすめしています。

コラム根管治療は「初回」が大事です

根管治療は、再治療を繰り返すほど成功率が下がり抜歯のリスクが上昇するため、一度で完治するのが理想です。

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当院が目指すのは「再発しない根管治療」です。
歯を抜かずに、自分の歯でいつまでも食事が楽しめる生活をサポートしていきます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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